門下生メーリスからの
意見紹介です!
小林先生の無料の方のブログを読んで思いました。
「浪花恋しぐれ」は親父が好きでしたし、
「カサブランカ・ダンディ」は私が好きでした
(今も好きです)。
昔だと、普通に世に発表出来ていた曲が、
今は発表出来なくなってしまっていたり、
これも、自主規制・コンプライアンス強化の
結果だと思ってしまいます。
ドラマでもアニメでも漫画でも
映画でも同じかと思います。
中森明菜もそうでしたが、
山口百恵も、21歳で引退したのに、
引退までの後年の曲は、今改めて聞いてみても、
物凄く大人びていました。
歌手だけでなく、当時活躍されていた
俳優・女優さんも、今の同年齢の
俳優・女優さんと比べると、
やはり随分大人びていました。
そして「女が男に尽くす」という
価値判断も許されないようになってしまって、
多様性を認める筈のリベラルとは
思えない状況が席巻するように
なってしまっています。
「多様性を認める」のであれば、
自分自身が認めたくない価値も、
一つの価値観として認めるべきだと思います。
それを許さないというのであれば、
自称保守の偏狭性を揶揄する資格が
なくなってくると思います。
結局、右に行っても、左に行っても、
極端な偏執性に辿り着いて
しまうばかりです。
真ん中を目指すことは難しい事ですが、
自らの常識を太くし、
バランス感覚を養う為にも、
そこを目指すことは目標として
あるべきかなと思います。
(皿うどんさん)
『カサブランカ・ダンディ』って、
映画『カサブランカ』(1942年)の
ハンフリー・ボガードに対して
「あんたの時代はよかった」って
言ってる歌で、この歌が発表された
1979年の時点で、もう男の
ダンディズムが通用しなくなっている
ことを嘆いていたわけですけど、
それすらダメとか言われたら、
本当に何も表現できなくなっちゃい
ますよねえ…