8月5日の第75回「ゴー宣道場」、アンケート回答2です。
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◆二項を白紙にしてから作り直す、と思っていたので意外
でしたが、山尾さんの説明の中で、理想と現実を両立させる
といった点、国民に合意を得やすくするためといったこと
で納得することができた。
非核の記載を外す点については小林さんの意見と同じです。
今、護憲派のみならず改憲派もだれも憲法を読んでないし、
守っていないと感じました。
もちろん自分も含めてですが。
(東京都・54歳男性・会社員)
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憲法を守る義務があるのは、国民ではなく、権力です。
国民は、権力が憲法を守っているかどうか、チェック
しなければならない。
そのチェックを怠っているのが国民の問題です。
護憲派も、改憲派も、この常識が分かっていないのが、
大問題なのです。
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◆よく練られた改憲案で参考になったが、やはり従来の
憲法の九条一項、二項の大原則としてのしばりが大きく、
どうしても苦しい表現になってしまうと感じられた。
理想として残しながら、必要最小限の戦力をもつための
九条一項二項事態の書きかえはできないだろうか。
(宮城県・68歳男性・講師)
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それが一番、真っ当な、本物の憲法改正でしょう。
だが、白地からの改正案を作ると、立憲民主党の中では
通らない。
山尾議員の苦しさはそこじゃないですか?
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◆「私たちの憲法」「権力をしばる憲法」という思いが
足りません…。
(埼玉県・45歳男性・会社員)
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安倍政権に対して、文句ばっかり言っている護憲派だって、
権力を縛ることなんてできないと思っているのだから、
民度の低さは圧倒的で、文句だけ言ってりゃ満足という
のが本音でしょう。
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◆現憲法における武力・交戦権・戦力そして自衛権の
考え方について、整理して聞くことができた。
現憲法でもある程度までの交戦権は認められており
9条=平和憲法では必ずしもないという指摘は目から
ウロコだった。
(東京都・25歳男性・地方公務員)
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よく分かってくれている。
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◆憲法改正案について、戦力を保持できることを
はっきりと明記してあることは重要だと考えます。
今までの矛盾が解消できる案を政治家である山尾先生が
発表したことに意味があると思います。
ただし、6項については、よしりん先生も言っていた
ように検討が必要だと思います。
今の国際状況の中で自ら核をもたないことを宣言する
ことは難しいように思います。
国際環境は常に変化するので憲法ではしばることが
できないと思いました。
(神奈川県・34歳男性・中学社会科教員)
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「ゴー宣道場」の参加者は国防の意識が高いから、
結構、6項への疑念を述べる人が多くて、驚いた。
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◆高森先生が度々引き合いに出されましたが、
ドイツの憲法は本当に事細かく記載されているのだと
思いました。
それに比べると以前から指摘されていましたが、
日本の憲法は言葉が少ない。
そのあたりからも現在の本当の民主主義・国民国家と
いうものも、知らない国民が殆どではないかと、
最後のお話を聞いていて思いました。
(長野県・40歳女性・会社員)
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女性がこういうことを言えるのが凄いと言ったら、
女性蔑視と思われるかもしれないが、普通はこんなこと
言う女性は見かけないよね。
条文が少なすぎるから、解釈改憲ばかりになるんだよ。
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◆質問者の数の多さと、遠方からの参加者の多さに
おどろきました。
興味深い議論ばかりでしたが、最後の山尾議員の九条改正
なくば、国防も論じられないという指摘は、今まで考えた
ことはなかったので、目からウロコでした。
(神奈川県・46歳男性・会社員)
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あれだけ国防に関して強硬に論じてきた改憲派だって、
「自衛隊を書き込めばいいや」と言ってるんだから、
堕落の極致だよ。
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◆右・左問わず良識的な人であれば、賛同しやすいように
作られているなと思いました。(私的には、9条2項に
「軍を保持する」と書いてほしかったですが)
国家権力の暴走を防ぎつつ、自分の国を自分で守れる
ようにするには安倍改憲案でも護憲でも駄目で、
立憲的改憲しかないということを理解する国民が増える
よう願います。
(神奈川県・22歳・公務員)
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「軍を保持する」は国民国家ならば、当たり前なんだけ
どね。
国民国家と民主主義を作り出した教科書とも言える
ルソーの「社会契約論」には、「統治者が市民に向かって
『お前の死ぬことが国家に役立つのだ』というとき、
市民は死なねばならぬ。なぜなら、この条件によって
のみ彼は今日まで安全に生きてきたのであり、また彼の
生命はたんに自然の恵みだけではもはやなく、国家から
の条件付きの贈物なのだから」とある。
軍隊なしで、国家は成立しないし、軍隊なしで、民主制
も完成しない。
中国はもちろん国民国家ではなく、民主制でもない。
中国の人民解放軍は、中国共産党を守る軍であって、
国民を守る軍ではないから、天安門事件のように、
国民に牙をむくこともある。
国民が作る軍隊があって、国民国家が生まれ、民主制が
より完成されていくのだ。
日本には軍隊がないから、米国軍に守られる属国になる
しかない。したがって民主制も完成しない。
国民国家の思想は、まず超えられない。
マルクス主義もグローバリズムも、国民国家を超える
思想ではなかった。
そもそも政治家が、国家とは何かが分かっていないから、
最悪の状態なのです。
政治家は「国家とは何か?」「民主主義とは何か?」の
試験くらい受けさせて、合格点を取った者しか立候補
できないようにすべきなのです。
わしの『民主主義という病い』(幻冬舎)くらい、
読みなさいよといいたい。
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◆難しくて理解が追いつかなかったところが多かったです。
しかし議論の途中で小林先生が人に与えられるだけでなく、
話を理解して人に説明できる様にならなければならない
とおっしゃっていたのが印象的でもう一度復習して、
人に説明できるくらいまで昇華しようと思います。
これからまだ厳しい状況が続くと思いますが、頑張って
戴きたく思います。
(千葉県・34歳男性・回路設計エンジニア)
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正直でよろしい。
動画を見て、勉強してくれ。
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◆安倍改憲と比べ物にならないくらい良い改憲案だと
思いますが、理解するのが難しいので「安倍改憲の方が
わかりやすくて良いんじゃね?」と国民が流されそうな
気がします。
立憲的改憲案をわかりやすく周りに説明できるように
すること、安倍改憲がデタラメであることをきちんと
説明できることが自分の課題です。
(そもそも憲法について話をすること自体、ハードル
高いことではありますが)
(神奈川県・36歳女性・会社員)
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まず立憲民主党が、安倍加憲の代替案として、例え無謀と
思われようと、採用してみること。
政党が出した代案なら、マスコミが比較検討せざるを
得ない。
立憲民主党が議論を巻き起こすことができるか?
あとはそこが問われる。
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◆「自分の中に国家がある」と山尾議員が話していたが、
結局は改憲議論は我々の国家観が問われているのだと思う。
9条の問題は直接自分に関わることが少ないため、
現場の自衛官の負担によって維持された国防に目を向け
づらいと思うが、我々ひとりひとりが国民としての
当事者意識を持ち、関心を持ち続けなければならないと
感じた。
(静岡県・21歳男性・大学生)
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君のような考える大学生、思想する大学生が、もっと
いっぱい出てきてほしい。
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◆質問させていただきました。国会で多数を握られている
場合、野党が何ができるのかという質問でした。
結局、世論を喚起するしか手がないのですね。
発議されたらよしりん先生は以前、国民投票で負けると
断言されていましたが、その発議前に対案として、
世論に問う。
これはメディアが意識的に報じてくれるのが一番重要
なのかなと思います。
(東京都・41歳男性・会社員)
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メディアには使命があるのですけどね。
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◆5月に行われた拡大版が初めての参加で、今回大崎では
初の参加になります。
仕事をしながら政治や憲法のことを全て追いかけるのは
難しいですが、現行の「交戦権」の解釈を知りおどろきを
隠せないと同時に山尾さんの条文は納得いくものでした。
そして自分の中で「小林先生が言ってるから」「山尾先生
が提案してるから」「安倍が言ってるから」と自分の感情
だけで、好き嫌いだけで決めてた気がします。
もう少し自分の思考をめぐらせてしっかり事実を見ること
をしないとなと反省しました。
(岐阜県・29歳男性・製造)
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ぜひ、自分の頭で考える人間になってください。
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◆私自身が参加した会の中では今日が一番面白かったです。
小林先生の会全体を俯瞰して盛り上げようとされている
ところはいつもながら素晴らしいなと思いました。
山尾議員は凄かったです。最後の私のあいまいな質問にも
コミュニケーションのキャッチボールをしようとして
くださってありがたかったです。
泉美さんのお加減が良くなさそうなのが心配でした。
いつもどおりかわいらしかったですが。
笹さんは今まで見た中で一番輝いていました。
(愛知県・34歳男性・地方公務員)
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いろいろ見てるな。楽しめるならそれでよし。
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◆立憲的改憲論で半年。準備期間を含めるとほぼ一年近く、
山尾議員の情熱ある姿勢を見せていただき感謝して
おります。
女性宮家創設も含め立憲的改憲論を中心に据えた
戦略的思考には頼もしさすら感じます。
今後改憲派・護憲派双方から硬軟織り交ぜた批判・妨害が
予想されますが、雑音に惑わされず、自分なりに憲法に
ついて勉強し、考えていきたいと思います。
山尾さんはもちろん、登壇された憲法学者の方々にも
感謝致します。ありがとうございました。
(群馬県・38歳男性・アルバイト)
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次は立憲民主党の名で、期待できる議員を複数、山尾
さんが「ゴー宣道場」に連れてきてほしいね。
立憲的改憲を支持する議員の知名度を全国区にしよう。
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