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小林よしのり
2018.7.16 08:56日々の出来事

災害救助は自衛隊にしかできない

この尋常でない酷暑の中、豪雨被害の地域に駆けつける
ボランティアの人々には本当に感心する。

だが、ボランティアが熱中症で、被災地の病院にかかったら、
迷惑になるそうだ。
ボランティアは完全に自己完結できる能力がいるらしい。
苛酷すぎるんじゃないだろうか?

日本列島は地震や津波や台風や豪雨や土砂崩れや豪雪や
火山噴火や酷暑や、ありとあらゆる自然災害の宝庫だ。
誰だって被災者になりかねない。
被災地の救援を民間人の好意に任せておくにも限界が
ある。

公的な救助チーム、結局は自衛隊に頼るしかないだろう。
自己完結できるのは自衛隊だけだ。
人数が足りないなら、予算を増やして、隊員も増やして、
災害救助にもっと力を入れることはできんのか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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