昨夜、ようやく泉美さんの本「AILARA」が届いた。
わしは今日明日で、絶対に『よしりん辻説法』の
コンテを上げて、月曜には担当氏に見せねばならず、
その上、ライジングの仕事もあるので、本を読む
時間が取れない。
来週のどこかで読んで、生放送をするので、日程を
調節したい。
しかしこうギラギラ暑くなって、湿気がジュクジュク
になると、誰もが思考停止して、何事もどうでもいい
やとなりそうな気がする。
昨日、秘書みなぼんと真剣に話し合っていたのだが、
誰かが傷つくかもしれないという配慮を一切合切、
しない方がいいんじゃないかという話になった。
経験を重ねると凶暴さがなくなってしまう。
これからは、もっと凶暴に描こうという結論になった。
ただ、問題は編集部がそれを許すかである。
自分の心の中にも芽生えた「誰も傷つかないように
チェックしたがる心性」をどう突破するのかという
課題がある。
さすが秘書みなぼん、わしの作家性を理解しているから、
いい示唆を出してくれる。