生放送、お疲れさまでした。
ふーー、今日はひとつ通行手形をゲットした気分(謎)。
そして、こちらが・・・
7月7日発売『AiLARA 「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』のカバーデザインです。
金子國義画伯が、かつて制作したモノクロ作品に、手彩色を施した作品で、この彩色パターンはアイララのための一点ものでした。
(股間にハート、って、金子先生さすがでしょ)
アイララでは長年この絵をメニューリストのカバーにしていましたが、今回、Studio Kanekoさんと、浅葉克己デザイン室さんのご協力で、この本のカバーのために彩色を復元していただきました。
ロゴタイプ「AiLARA」は、いまから50年前、アイララが開店する際に、日本の広告・タイポグラフィの第一人者である、アートディレクターの浅葉克己さんがデザインしたものです。50年前のデザインが、いまでもアイララのネオンサインとして使われていて、そしてカッコイイ。
巻頭カラーでは、私がご紹介したくてたまらないかなり濃厚な作品たち、店のレコードコレクションがたくさん見られます。
なにやら、初版限定で買うとおまけがつくみたい? また詳しくは後日…。
帯をつけるとこんな感じ。
【登場する方々】
赤塚不二夫(漫画家)、浅葉克己(アートディレクター)、岩崎トヨコ(イラストレーター)、宇野亞喜良(挿絵画家)、金子國義(画家)、唐十郎(劇作家)、黒川紀章(建築家)、合田佐和子(画家)、沢渡朔(写真家)、椎根和(編集者)、篠山紀信(写真家)、澁澤龍彦(フランス文学者)、菅原光博(音楽写真家)、瀧口修造(美術評論家)、田名網敬一(現代美術家)、田村セツコ(イラストレーター)、タモリ(タレント)、西田敏行(俳優)、野田秀樹(劇作家)、長谷川和彦(映画監督)、森永博志(編集者)、吉田好男(編集者)、吉行淳之介(作家)、四谷シモン(人形作家)ほか