ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2018.5.5 04:11

…という午後。

6月2日(土)14時から渋谷ロフト9で行われる
SPA!創刊30周年フェス「出張版ゴー宣道場」
は、
こちらからチケット制になっています。
http://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/86599

ゴー宣道場の翌日はライジングの締め切り、というリズムが
こびりついていて、昨日は朝から必死になってたけど、
途中で月曜日じゃないと気づいてぶん投げた。

午後から新宿二丁目へ。
本に収録するための芸術系座談会。

最高齢が89歳の元編集者の方。
杖をついておられたけれど、ドクロの指輪にトゲトゲの鋲が
ついた黒革のライダースバッグといういでたち。
いただいた名刺の肩書きに「死期高齢者」と書いてあって、
驚いて「えぇ?」と声を出したら、
「だって嘘じゃねえからさ!」とげらげら。
夏休みに田舎に帰って、こんなハードコアなおじいちゃんが
出迎えてくれたら、どうする?

しかし、昼間の二丁目って顔がまったく違う。
ゴミが散乱してないだけでも不思議な感じ。
灯りがともってようやく目覚める街、どの店も、心地の良い
初夏の陽だまりを、かたく拒絶して眠っている。
隣のしもた屋が、唯一、休日の午後という時間をのんびりと
満喫している様子に見えてくる不思議。

座談会は貴重な話がたくさん聞けた。
今日は朝からそのお礼状を書いていたら昼になってしまった。
ふぇー、5月いっぱい、大変なことになってきた。
がんばらないと。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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