幻冬舎plusでの連載「オオカミ少女に気をつけろ!」、
前回50万pvになった「オオカミに育てられた子」の話の後編が
配信されました。
ライジングより加筆しているのでよかったら読んでください。
明日は朝3時半ぐらいに起きて、MXのモーニングクロス。
政治家は聖人君子でなければならないか、というテーマとともに、
オルテガが定義した「大衆」について改めて考えてみる話をします。
「ゴー宣《憲法》道場」の宣伝もしてこようっと。
仕事で画廊へ行ったり、美術家と話したりしながら原稿の毎日。
今日は八丁堀の金子國義展へ。
うちの店の関連のものをいくつか受け取る。
当たり前だけど、いつも見ている壁にかかった作品たちよりも
ここにあるものは保存状態がいいので、
「あ、もとはこういう色だったんだ…」と言っていたら、
「でも、変色も味だから」とほほえんでいただいた。
今回展覧会のDMになっている油彩画だけど、こういうの、
フェイスブックでは削除されるのかしら?
最近は、ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」がポルノ判定
されて削除される事件があったようだ。
深い交流のあった、四谷シモンさんの人形もいた。
四谷シモンさんは、「未来と過去のイブ」(1973年)
という私よりも背の高い人形のシリーズがあるんだけども、
展覧会がお近くにやってきたら実物を見るといいですよ。
当初は、画廊が「警察に摘発されるかもしれない」と思い
ながらも発表した、という人形のシリーズです。 いただいたポスター。
金子さんと言えば、不思議の国のアリスの挿絵とか、
ロマン文庫の装画の作風が印象深いから、
こんな風に花魁を描いていたなんてすごく驚いた。
展覧会は28日までやっているそうです。
http://www.bunkyo-art.co.jp/