最後の徹夜明け作業を終えて、わりとふらふらな私だけど、
この3日で箱根駅伝関連の取材をして、異常に箱根に詳しく
なった。
明日は4時起きしてMXのモーニングクロス。
やわらかく、「日本型ライフシフト」という話をする予定。
あとは年末の店の大繁盛を朝までさばいて、大掃除したら、
晦日には実家だぴょん。師走よー。
朝日新聞が、小川榮太郎氏と飛鳥新社に対して、5000万円の
損害賠償と全国紙全6紙への謝罪広告掲載を求めて訴訟を
起こした。18ページにわたる訴状を読んだ。
「圧倒的強者によるスラップ訴訟だ!」
「朝日新聞を批判した者は社会的に抹殺するという恐怖政治、
全体主義による粛清だ!」
というネトウヨ的抗議が押し寄せることになると思うけれど、
そもそも批判でなく、名誉棄損、誹謗中傷が目的の本だからなぁ。
なにしろ、朝日新聞は本気でデマ、フェイクと戦うつもりだ。
小川氏は、さっそく「スラップ訴訟起こされて迫害されてます」
という意味合いの長文のコメントを発表して、
産経新聞・阿比留瑠比に寄り添われている。
「小川の非を鳴らし、朝日新聞の報道がいかに正しかったかを
説得しなさい。それで私の社会生命、言論人生命は終わります」
自説を証明できる膨大な紙面と圧倒的な読者数を誇る朝日新聞社
の取る道としてあってはならぬ最悪の邪道と言う他ありません」
権力者側の言い分だけを理由なく丸のみして、
「無双の情報ギャング朝日新聞」だの「戦後最大級の報道犯罪」
だの名誉棄損の限りを一冊の本のなかに詰め込み、
発売後も威勢よく朝日を挑発しまくることができたのは、
自分のバックには圧倒的強者の安倍政権がついていると思って
いるからでしょうよ。
今後どうなっていくのか、行方を注視して、進捗があればまた
書こうと思う。