新しい理財局長もやっぱりろくでもないな!
国税庁長官になった佐川理財局長は、3月の予算委員会で、
森友学園との土地の価格交渉はなかったと言い切っていた。
「価格につきまして、こちらから提示したこともございませんし、
ところが、
森友学園の籠池氏
価格交渉をしている音声データが出て来た。
「ゼロ円に極めて近い形で払い下げをしてほしい」
「1億3000万円うんぬんよりも、グーンと下げていかなあかんよ」
努力する作業を今やってます。
だけど、1億3000万円を下回る金額にはなりません」
(※)1億3000万円というのは、最初にゴミの撤去費用として、国が森友学園に
前払いで出していた金額のこと。この金額を下回ると、森友学園に土地をタダで
あげる上に、おまけで現金まであげることになるから、
「そら無理でっせ、兄やん、堪忍しておくんなはれ」という会話。
森友学園から「ゼロ円に極めて近い形で」と、思いっきり金額が
提示されて価格交渉がなされているじゃないか!
今日の予算委員会で、この件について野党議員が、
「佐川前理財局長の答弁は間違いですよね?
先方から、ゼロ円で買いたいという希望があったんですよね?」
と追及すると、
太田充・新理財局長
・・・?
わけのわからない屁理屈をコネまわした答弁をくり出し、
再度、質問に答えろと問われると、同じ答弁を何度も繰り返し、
8分間も消費した挙句、こう言った。
太田充・新理財局長
「金額についてはやりとりがございました。
おります」
「金額」のやりとりはあったけど、
「価格」のやりとりはしていない、
だから、嘘はついていない! と。
ばかにするにもほどがあるだろ。
安倍は「部下を信じて…祈ります」みたいなモードでだんまり。
安倍政権は、いろんなものを破壊しようとしてきたが、
国会審議があまりよくわからないという人でも、これだけは
わかるはず…安倍政権は、日本語を破壊している。
ふざけるんじゃないよ!!