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泉美木蘭
2017.8.12 08:25

もたれあって自滅していくように見える

そっか、芸人の彼は仕込みだったんだ。いろいろ納得。

安倍首相そのものが信用ならないと多くの人が思ってる。
説明しない、隠ぺいする、「あんな人たち」を大臣にすえて
厚顔無恥に押し切って、自分のために記憶も記録も抹消した人間を
国家の重要ポストに出世させる。
「誠実に、丁寧に、しっかりと」という言葉以外なんにも言わない。
まったく公平でない。公正でない。
しかも、ぎりぎりまで「あんな防衛大臣」をやたらと可愛がって
かばい続けていたのを見せられた。
国防まじめに考えてるのかよ?
やっぱりこんな人に国家を操縦するパイロットでいてほしくない。

そういう不信感でいっぱい。

だから変な理屈で擁護する知識人を見れば見るほど、
ますます呆れる感覚になってきて、政権とその取り巻きたちが、
もたれあって自滅していくように見えてくる。
ひとつひとつの政策に詳しくなかったとしても、これが一般的な人、
常識的な人の感覚なんじゃないかな。
つまり、安倍首相、見切られてるってことじゃないの?

ということを考えながら、なんとなくテレビつけていたら、
テレ朝の番組で、
北朝鮮からミサイルが飛んできてJアラートが鳴ったら、
地下に逃げる、
コンクリートの建物に逃げる、
泥水がたまっていても溝にはまって寝そべる、
そして・・・

北朝鮮側の壁にはりつく。

と大真面目に解説する識者が出ていた。
ふあぁぁ…

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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