ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2017.6.24 09:43

したが。したがー。

実は、火曜日の生放送の直前に、よしりん先生とみなぼんと、
レストランでお食事をいただいたのですが、その時、
お肉と一緒にうっかり自分の舌を思い切り噛んでしまい、
舌の左側に穴が開きました。

舌ってこんなことになるんだあああ! って感じだよ。
犬歯の形に。三角形に。コリッと。新鮮な音だった。

チョーーーゼツに痛かったけど、ナイフとフォークを持って、
やたら乙女チックなファッションで、美味しくお料理を囲んで
いるのに
「舌噛んだー舌噛んだーやばい、やばいよ、これは痛すぎる」
なんて言えないし、まさか穴が開いたとは思ってなかったから、
その時は黙ってて、氷を口に入れて冷やしたり、
本当はタルトが食べたいのに、噛まなくて良さそうなデザート
を注文したりして、ひとりひっそりと乗り越えてたんだけど。

そうして私は、
舌に穴が開いたままニコニコ生放送に出て、
舌に穴が開いたままテレビに出て、
正直、安倍首相のドリルが岩盤規制に開けた風穴のことより、
自分の舌に開いた穴のほうが気になってしょうがない状態で
こんにちに至るわけですが、

この穴が今朝からもりもり再生されて、新たな痛さ!
冷やしうどんが痛い。歌舞伎揚げなんかもっと痛い。
ハッピーターンは恐怖。アイスクリームはちょっとまし。
まあね。なにごとも再生には痛みを伴うそうだから。
開いた穴がふさがらず、蛇にピアスみたいになるより良いし。

はああ…しかし、以前、ゴー宣道場で、
「自分がイスラム国に拉致されて人質になったらどうするか?」
という話になったとき、私は、「舌を噛んで自決する」と言って
失笑されたんですが、実際、舌噛んだら穴開いただけでした。

いたた…

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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