ゴー宣DOJO

BLOGブログ
泉美木蘭
2016.9.19 13:19

女の人はもっと怒ったほうがいいよ

産経新聞も朝日新聞も結託して男系固執派の意見を盛り上げているけど、
彼らの言説って、世の中の女性を激怒させるようなことばっかりだ。
一見もっともらしい肩書を持つおじさまたちが、難しそうな専門用語を並べて
「この説こそ学会の常識」かのような、すました顔をして語っているけど、
はっきり言って、女を家畜同然と見ているような言説ばっかりだよ。
それに、生命の誕生について、あまりにも軽々しく考えすぎ。

だけど、普通だったらこんな言説には絶対激怒するようなフェミニスト達は
そもそも天皇の制度なんてなくなってもよいと考えているから、黙っているか、
あくまで一般的な、「天皇陛下のお人柄への理解」までしか表明しないし、
権力のある女は、安倍真理教の信者で、男系固執を美しいと表明してるし、
まったくどうなってんのよ!

どりゃーーーーっ!!
普通の女はどこですか!!
わたしはいま、普通の女と話がしたいです!!

はあ・・・。女性がもっと怒ったほうがいいのに。
明日配信のライジングで力いっぱい書いているからぜひ読んでください。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ