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泉美木蘭
2016.7.30 21:01

めちゃイケに号泣しすぎた・・・

深夜に帰宅して、今日は絶対見なきゃと録画しておいた
「めちゃイケ」を見た。
大号泣させすぎ!! 泣きすぎて目が腫れちゃったじゃないの!
極楽とんぼの山本圭壱が10年ぶりの地上波復帰ということだった
んだけど、なにしろ相方・加藤浩次の立ち振る舞いが立派すぎて。

山本が登場したときは、「こんなの復帰させて大丈夫かいな・・・」と
引いてしまうような感覚があったのに、
加藤がものすごい覚悟の上でぶつけていく本気の激怒、
くすぐったいほど飾らない言葉のひとつひとつが強烈に熱くて、
なおかつ芸人としての仕事に対する姿勢、相方を思う気持ちが
伝わってくるもんだから、
その本気さに感応して徐々にプライドを脱ぎ捨てていく山本の様子に
心を動かされるような感覚が生まれて、泣かずには見られなかったよ。

たとえリスクを負っても山本のためならと出演した後輩芸人の面々、
ロンブーの淳が、堰を切ったように泣きじゃくりながら
ぶちまけた
先輩・山本を慕う気持ちもあまりにストレートすぎて、
全然知り合いじゃないのに、つられて声を出して泣いてしまったし。

ラストはあんな緊迫感した空気の中で、久々の極楽とんぼのケンカ芸
が炸裂して笑ってしまった。
順序もあるのだろうし、そう簡単に完全復活とはいかないのかな。
「めちゃイケ」しばらく見ていなかったけど、極楽とんぼがまたコンビで
出るのだったら見たいと思うけどなあ。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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