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泉美木蘭
2016.7.21 18:55

76歳の「あのころ」・・・夫の積年の恨み・・・

深夜3時ごろ店から帰ってきて、そのまま寝ようとしたんだけど、
目が冴えてしまった。

週刊文春の鳥越スキャンダル読んだけど、だからなんやねんて感じ。
鳥越氏に投票する気持ちはもともとまったくないんだけど、
76歳のじいちゃんつかまえて、「強引にキス」って報告されてもなあ。
結局、「あのころ彼は若かった、まだすごかった」みたいな回想じゃん。
(今でも千葉真一みたいなすごいじいちゃんなのかもしれんけど・・・)

ってか、この暴露した夫は、都知事選となんの関係もない十数年も
前のことをまた蒸し返して、
一体なにをどうしたいんだ?
当時、自分という恋人がいたのに、彼女が鳥越氏の車に乗り込んで
富士山麓の別荘へ行き、二人きりで酒を飲んだことが、
その後結婚して、十数年たっても、まだ恨みとして残っているという
ことだよね。
ううう、怖いなあ
・・・・・・。

相手を幸せにすることよりも、ネガティブな感情の鎖で縛りつけて
自分のものにしておきたいっていう人、男にも女にもいるけどさ。

しかし、人が集まると、とりあえずの世間話として「都知事選」だし、
そうなると「鳥越のあの耄碌っぷり、ひどいよねえ」で笑いがおきて、
結局ネタとして鳥越氏を消費しているという。
そりゃ文春も、なんでもいいから記事にするよね。

小池百合子と鳥越俊太郎、どっちが当選するかランチ賭けようと
言う人がいたので、そんなセコい賭けでランチ食べてもぜんぜん
おいしくないし、運も人間も小さくなるからいやだと言ってしまった。
ノリが悪くて申し訳ないなあ。。。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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