好評のようで、たくさん感想をいただいているので少しご紹介します。
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最近肥満のお子さんを見る確率が上がっている気がしてますが、
貧困化からの当然の流れなんですね。
ピザが野菜話は都市伝説だと思ってました。
不安定な人が今後も増え続けるのでしょう。
自分は太ってはいませんが、美味しいものを食べるより、価格が安くて
量が多い物ばかり食べていて、食生活が偏ってしまい、顔に変なものが
よく出来たりしてしまいます。「日本に貧困なんてない!」とかいうやつに
教えてやりたいですよ。
普段の日は、朝食はチョコで空腹を紛らわし、休みの日は、朝と昼は
食事を取らず、動くとお腹が空くので家でじっとし過ごして、晩御飯だけ
ご飯を食べたりして、節約して生活しているのに…自分は20代なのですが、
これから先いずれは結婚をするなんて想像もできませんよ。
どこの世界の話やねん!って思ってしまいます。
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今回の「トンデモ見聞録」もショッキングな内容でした。
朝から晩までジャンクフード漬けにされている、アメリカの子供たちがまるで
家畜ならぬ「子蓄」じゃないかと思いました。
利益しか追求しない姿勢。子供たちが肥満になろうが、糖尿病になろうが
自己責任というような姿勢に怒りを覚えます。
貧困が原因で、ジャンクフード漬けにされているアメリカの子供たち。
どちらも気の毒です。
スマホを持ってるから、肥満だから貧困じゃないと言う人は、子供並みの感性
だなと思いました。
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ひどい格差社会になっても知らんぷり、肥大化した大企業が政府と
ともに「利益優先」で突き進む社会では、多くの弱者が社会の底辺に
突き落とされても、今度は、その貧困層をマーケットとして利用する
ビジネスが生みだされ、食生活や、住環境、ローンなど、子供のうち
から人生そのものが搾取されていきます。
サブプライム問題も、貧困層に「家が持てますよ」と夢を見せて、
ローンを組ませた末に起きた金融事件でしたよね。
日本よりも、さらにアメリカ追従度の進んでいる韓国は、悲惨です。
超高級住宅街の端っこに、ブルーシートやトタン、段ボールなどで
作った小屋が連なる
立ち退きを迫られて、もめ事も絶えないと言います。
アメリカは「親は親、子は子」の個人主義の強い親子関係ですが、
韓国は、日本のように、親が子供に尽くす社会。
子供を大学へ行かせるために多額の学費をつぎ込みますし、
結婚すれば結婚式や新居の準備にもお金を出します。
しかし、格差社会が進み、若者の失業率が上がり、
入社1年目の新入社員すらリストラの対象となり、何年も同居する
貧困親子が激増。
結果、韓国は、
なんと65歳以上の高齢者の50%が貧困、貧しさのために過去1年間医療が受けられなかった高齢者は、
推計だけでも26%にのぼると言います。
自由と平等のバランスを失い、自由だけを突き進めた先にあるもの、
その答えがこうしてハッキリ見えているのです。
なのに日本は、この波にただただ飲まれていくだけのつもりでしょうか。