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泉美木蘭
2016.3.21 20:00

あれは叙々苑のミックス弁当です

清原が報道陣に差し入れたという焼肉弁当は、肉の枚数と、
つけあわせのキムチの形状から言って、叙々苑の焼肉弁当で
まちがいないでしょう。
叙々苑のキムチには三種類ありますが、弁当に入っているのは
「ミックスキムチ」です。
白菜のほかに、大根とキュウリとニラが一緒に漬けてあるから、
盛ったときに、緑色のきゅうりや、ニラが
ぺろんと見えるのが特徴です。
家庭用にも1パック600円で買えます。

ただし、大筋の見方とされている「カルビ弁当」(2500円)ではなく、
「ミックス弁当」(2350円)のほうでしょう。
どの弁当の写真を見ても、2種類の肉が入っています。

しばらくワイドショー的なものを見ていなかったのでさっきまで
知らなかったんだけど、清原が病室の窓からのぞいてる姿、
素朴におもしろいですね。
表情も、カーテンに挟まってる感じも、私には、なんだか素朴に
おもしろく見えます。芸人だったら、真似してます。

不安で不安で気持ちが浮ついてしょうがないんだろうなあ。
浮つきすぎて、報道陣に弁当を差し入れてしまうぐらいだもの。
治療どころではないでしょう。
そして、その間違い方からして、すでに再犯へと至ってゆく兆候を
見せているように思えてならないです。
薬物で著名になった人のところには、薬物をネタに接触する人間が
現れます。「俺たちヤク中のヒーロー」として見られているからです。
そのなかには、薬物を提供する人間がいるでしょう。
「ヒーロー」とお近づきになりたいだけの奴がいるからです。

というか、
そんなことより、
ううう、もーれつに、や、焼肉が、食べたく、なって、きた・・・。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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