ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2014.11.19 14:55

バラモン兄弟

今日の生放送は楽しかった!
初ゲストのプチ鹿島さんは、本当に頭の回転が速く、
柔軟で、トークの達者な方でした。
『教養としてのプロレス』を読んで受けた印象と同じく、
自分の知らないプロレスの話が、楽しくわくわくする
世界に見えてしょうがなかったです。
プロレスやAKB48にはまりながら、同時に、目に映る時代や
社会の姿を観察し、どう受け取って思考していくのか、
おかしな道徳の教科書よりも、ずっと意義ある学びが
そこにはあるんだなと感じました。

生放送終了後、さっそく教えていただいた大日本プロレス
ホームページを見ましたよ!
紹介動画があったのでポチッと押してみると、
「バラモン兄弟」という2人組が出てきました。
殺風景なコンクリートの地下室でマリリン・マンソンとか
聴いてそうな超極悪なイメージ・・・なのに、なぜか
落武者みたいな髪型という不思議な外観で、
事情はよくわかりませんが、
豚の顔と、マグロのカマで殴り合ってました。

アナウンサーと解説者が、真面目に
「マグロの解体ショーでもこれは観られないですね!」
「なんだこれは! あっ、内臓ですね!」
とか解説するので、私は爆笑してしまったんだけど、
だんだん、笑ってていいのか、怖がったほうがいいのか、
わからなくなってきて・・・


バラモン兄弟が観たい!


・・・と同時に、
かつて下北沢の小さな劇場で見た劇団を思い出しました。
生のイカやらタコやらを舞台上で投げ散らかすアングラ芝居で、
記憶が定かではないけど、おたまじゃくしも投げていたような。
でも、今あんなことしたら、クレームが入って怒られて
劇場借りられなくなったりするんだろうなあ・・・
・・・と、いうのを書きながら横目で映像観てたら、
マグロのカマの次は、虫が出てきた。うわー、虫かー・・・・・・でも観たい!
泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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