『おぼっちゃまくん』
「こども食堂でしゅ」の感想、
続けてご紹介です!
おぼっちゃまくん、読みました。
まさに神回と呼ぶのにふさわしい。
毒満載。
これをなかなか発表できる媒体がないという
こと自体が、今の世の問題だと思います。
こと自体が、今の世の問題だと思います。
私がおぼろげながらに思っていた子ども食堂の
問題点が鋭く書かれていました。
ラストシーン前にはハッピーエンドを
予感した私が甘かった。
予感した私が甘かった。
私も今の甘い価値観にどっぷりつかって
しまっているようです。
しまっているようです。
(hiroさん)
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本屋に行った!小説幻冬を見た!そして買った!
これで「おぼっちゃまくん」が読めるぞ、
と思った人は正しいよしりんファン。
レジを前にして「あっ880円もする!」と
思った私は貧ぼっちゃまと同類です。
おちぶれてすまん。
と思った人は正しいよしりんファン。
レジを前にして「あっ880円もする!」と
思った私は貧ぼっちゃまと同類です。
おちぶれてすまん。
まあ冗談はさておき、今回の
「おぼっちゃまくん」は本当にオススメです。
「おぼっちゃまくん」は本当にオススメです。
「子ども食堂」という、笑いにするには
余りにもセンシティブなネタを、
茶魔と貧ぼっちゃまを絡ませることで、
知的な笑いに昇華するだけでなく、
子ども食堂の明暗を浮き彫りにさせる
社会学の一面まで持たせています。
子どもたちは無邪気でありながら、
繊細なのですね。
余りにもセンシティブなネタを、
茶魔と貧ぼっちゃまを絡ませることで、
知的な笑いに昇華するだけでなく、
子ども食堂の明暗を浮き彫りにさせる
社会学の一面まで持たせています。
子どもたちは無邪気でありながら、
繊細なのですね。
そして最後のオチ。人によっては
困惑している様ですが、私から見れば
これこそ人間の内面を描いた
ギャグ漫画らしいオチです。
これはもう芸術と言っても良いくらいですね。
困惑している様ですが、私から見れば
これこそ人間の内面を描いた
ギャグ漫画らしいオチです。
これはもう芸術と言っても良いくらいですね。
(尻毛屋さん)
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茶魔の感想を…
間違いなくこれは「風刺」です。
こちらが思ってもみなかった視点から
「考えてみりゃそーだよな」
と思わせてくれたのです。
こちらが思ってもみなかった視点から
「考えてみりゃそーだよな」
と思わせてくれたのです。
そして単なる「風刺」で終わらせないあのオチ。
考えさせられると同時に現実そのものを
笑い飛ばして「破壊」して見せてしまう
あのオチは、現実をただ描き出して
伝えるだけではない、本来あるべき
ギャグマンガの形であり、それでこその
「おぼっちゃまくん」なのです。
笑い飛ばして「破壊」して見せてしまう
あのオチは、現実をただ描き出して
伝えるだけではない、本来あるべき
ギャグマンガの形であり、それでこその
「おぼっちゃまくん」なのです。
今回も出て来た貧ぼっちゃまの
初登場回も今思うとそうだった。
初登場回も今思うとそうだった。
「金で解決できないこともある」と
きちんと語った上で
「金で解決ぶぁいやいやい」を
やって見せてくれてたなあ。
きちんと語った上で
「金で解決ぶぁいやいやい」を
やって見せてくれてたなあ。
(anamochiさん)
「漫画は風刺である」
と言ったのは手塚治虫ですが、
その定義からすれば、
これこそ漫画の王道!
これぞギャグ漫画!
「文芸誌だから描けた作品」と
よしりん先生はいいますけど、
確かに今はそうだろうとは思いますけど、
確かに今はそうだろうとは思いますけど、
これこそ漫画の王道として、
漫画誌に載るような世の中には
ならんもんですかねえ・・・