ゴー宣DOJO

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トッキー
2018.5.23 11:46新刊情報

セクハラ糾弾全体主義に立ち向かう『辻説法』『ゴー宣』の感想!

昨日同日発売
FLASH・よしりん辻説法
SPA!・ゴーマニズム宣言の
感想をご紹介します!



【FLASHよしりん辻説法】と
【SPA!ゴー宣】を2冊同時に読みました!!

どちらも「セクハラ糾弾全体主義」を
テーマにしているのに、
読み味が全く違っていました!
ゴーマンかまして終わるSPA!ゴー宣と、
爆笑ギャグで締めくくるFLASH辻説法。
「2度美味しい」の贅沢気分を
味わいました?(^o^)/

さて2冊同時に読んだ感想として
「個の確立」について考えさせられました。

庶民の現場の感覚から培われる常識よりも、
マスコミが作り出すイデオロギーに
流されてしまうのが今の日本人の気質か
と思うと気持ちが暗くなりました。

また「ジャーナリスト」という職業は、
自衛官や警察官のように「使い方次第では
人を傷つけることもできる力」を
手にしているわけですから、それ相応の
覚悟や倫理が必要だと思います。
ところが会社名義で取材した隠し撮り
音声データを他社に流して公表し、
さらには自分は匿名のままで会社に
守ってもらっている女性ジャーナリスト!
こんなのジャーナリストの風上にも
おけない!!・・などと言ったら今度は
「二次被害」と糾弾されるのが
セクハラ糾弾全体主義の空気。


クソくらえだ!!!!


ちなみに私の仕事は経理です。
友人から冗談で「裏金で金の延べ棒とか
持っているだろう?」とからかわれる
こともありますが、当然のことながら、
お金に関わることで不正など絶対にしないです。
万が一、上から不正の指示があったとしたら、
私は全力で戦います。

私は何の才能も無い庶民です。
それでも「プロとしてのプライド」はあります。

この女性ジャーナリストに
「プロとしてのプライド」を一切求めない
態度こそが「本当のセクハラ」だと感じました。
(カレーせんべいさん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>「反リベラル」のマグマとなって、
 いつか爆発するときが来る。

今回の辻説法で一番強烈に
私の目に焼き付いた言葉です。

以前、サヨクの勢力が強かったのに、
今はネトウヨがすごく目立っている。
そういう風に世間の風潮が急に
変化してしまうということだよね・・・・

女性に配慮していこうという声が、
今は強いように見えるけれど、
働く環境のことを考えた時、
今だって女性は働くのが大変なのに、
もしかしたら風潮が急に変わって、
もっと女性が働きにくい
世の中になってしまうの・・?!

と頭をよぎりました・・・・

怖い・・・・
(ちぇぶさん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私も今回の辻説法、そこが怖かったです。

思えばネトウヨがこれだけ増殖したのも、
自虐史観が世に蔓延していた時の風潮の
カウンターみたいなことで、
そうなったという面もありますからね・・・。

しかし、よしりんとりか坊のやり取りは
面白くて笑っちゃいました。
漫画になると改めて分かる、
福田前事務次官のセリフのギャグっぷり!

ラストのコマ読んだ時は、
ゴー宣1巻のカバキ事件を
描いた話を思い出しました。
(皿うどんボンバーさん)



なぜこうも極端から極端に
振れるのか、いつかは少しは
バランスが取れるような世の中が
来るのでしょうかねえ…。

にしても、日大アメフト部の
井上コーチの会見の、
目の泳いだオドオドした様子見てると、
これぞ上からの不正の指示に逆らえない、
個の確立ができない日本人の姿って感じで、
ひたすら情けなくなっちゃいますねえ…。

トッキー

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