5月3日の「ゴー宣道場 拡大版」の収穫は、
枝野幸男氏の発言と、コスタリカ憲法と、ガンジー主義
に尽きる。
枝野氏は思った以上に踏み込んで発言してくれた。
哲学と正直さの両面のバランスを取っている政治家は、
やはり枝野幸男しかいないと確信した。
「立憲主義を貫く!」、これは「ゴー宣道場」と
立憲民主党の共通のテーマだから共闘できる。
さらに「女性宮家の検討委員会」を作ってくれれば、
もはや枝野氏には文句はない、あとの多少の違いは目を
瞑るという、わしとしては政治家に対する最高度の信頼
にまで達する。
枝野氏が、「辻元清美をはじめとして、立憲民主党の議員
には、教条的護憲主義は一人もいないと明言したのも、
本来、当たり前のはずの「立憲主義」が分からぬ議員では
話にならないし、あくまでも「立憲主義を貫く政党」と
いうポリシーは揺らがないと、党の内外に宣言したような
ものだ。
「よくぞ言った!」とわしは思った。
今日中に『ゴーマニズム宣言』第6章のわしのペン入れを
終え、明日から第7章「枝野・コスタリカ・ガンジー主義」
のコンテを描きたい。
第7章以降、しばらく立憲的改憲について連続して描く。
ちなみに来週8日発売の「SPA!」『ゴーマニズム宣言』は
立憲的改憲の入門編だ。
「SPA!」にはイデオロギーに偏らない一般的な読者がいる
はずだから、少しずつ、少しずつ、描き進めていく。
今回は設営を引き受けてくれた多くの人たち、関西方面
からやってきた門下生のみなさんの盛り上がりが凄くて、
楽しんでる様子を見てると、わしもまた楽しかった。
そして今回、目黒警察署の方々には感謝する。
オウムのときは、最も危険な時に警察が動いてくれなか
ったが、今度は警視庁からも指令が出たくらいの対応を
見せてくれた。
できれば犯人を特定して逮捕してほしい。