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小林よしのり
2018.4.17 03:52日々の出来事

今夜の生放送で話すつもり


今日は生放送前にちゃんこ鍋を食いに行くことにした。

生放送とは何も関係ないが、わしの仕事には関係ある。

 

生放送では、エセ保守どもの「リベラルはキャンタマが

小さい」という超馬鹿な理屈を嗤い倒してやらねば

ならぬ。

この理屈の異常さが今のエセ保守の劣化を象徴している。

 

和製リベラル批判の中に、「保育園落ちた、日本死ね」

の流行語を批判する奴らの短絡さも異常だし、それを

根拠に、山尾志桜里を批判する馬鹿が「別冊正論」の

中にやけに目に付く。

これも「愛国心ゼロ」のエセ保守の現状を表している。

 

他にも財務省事務次官のセクハラ発言に対する対応が、

わしにはどうも解せんので、それも話さにゃならん。

わしはあのセクハラ発言は、レイプみたいな犯罪じゃ

ないし、能力があるなら辞める必要はないと思っていた。

もちろん、セクハラの自覚は必要だが、辞めさせるほど

重い罪とは考えていなかった。

だが、記事が出たあとの対応は相当にマズい。

セクハラの話題もやってみなければならない。

 

話すことが色々あり過ぎる。

わし自身もそうだし、泉美さんも、歯止めが効かない

タイプなので、何言いだすか分からん。

今日行くちゃんこ鍋の店に「獺祭」があるので、もし

飲んでしまったら失言するかもしれない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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