北朝鮮の「非核化」を前提に米朝会談が行われそうである。
それが「永久に非核化する」のか、核実験や核ミサイルの
開発を「一時的に中断する」だけなのか、まだ分からない。
なんにしても「経済制裁の強化」と「戦争を辞さぬ強硬さ」
が功を奏したわけである。
「戦争はいけません」とか、「話し合いをするべきです」
などという軟弱な態度で打開の道が開かれたわけではない。
オバマはダメだった、トランプが正しかったことになる。
怜悧な弱者よりも、馬鹿な強者の方が役に立つ場合もある。
わしは一貫して、「核ミサイルの完成前に、戦争を仕掛ける
べし」と発言してきた。
「戦争だけは避けるべし」と言って来た者は、国際政治を
語る資格を失くしたということだ。