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小林よしのり
2018.3.2 05:02日々の出来事

分厚い本はもう時代に合わない


『戦争論』などの重戦車なみの分厚い単行本と比較して、

『新・堕落論』が薄いと言う人がいる。

 

それはよほどの愛読者で、分厚さが苦にならない人たち

なのだろう。

 

だが、今の人たちはもうスマホ馴れし過ぎて、読書の

習慣がない。

単行本も雑誌も売り上げ減が止まらない状態だ。

昔の感覚で分厚い本を出していても、売れないのです。

 

これからは手に取りやすく、軽快で中身の濃さがある

という本づくりを目指します。

『よしりん辻説法』は女性でもレジに持っていける

本を目指しました。

 

『大東亜論』も単行本作りを考えた方がいいかも

しれません。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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