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高森明勅
2018.2.18 22:00

皇居勤労奉仕

宮城県の青年たちの熱意から、昭和20年12月にスタートした
皇居勤労奉仕」。

これまでに延べ百数十万人の人々が参加している。

私自身も学生時代に4回、参加させて戴いた。

昭和天皇にご会釈を賜った感銘が今も記憶に鮮やかだ。

しかし、平成に入ってからは1度もその機会がなかった。

だから、今上陛下が在位されている間に、何とかご奉仕したいと
密かに願っていた。

そこへ高森稽古照今塾のメンバーから提案を受けた。

新しい奉仕団を立ち上げて、9月をメドに勤労奉仕を行いたいと
考えているので、
それに参加して貰えませんか」と。

これは嬉しい申し出。

スケジュールがうまく調整できれば、是非とも参加したい。

但し、団長とかはお断り。

参加するなら、あくまでも一団員として加わる。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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