あれだけ盛り上げておいて、ダルビッシュはまたも背信投球でドジャースはワールドシリーズ敗退、チャンピオンを間違いなくダルビッシュのせいで逃してしまった・・・
日本でも、ソフトバンク対横浜の日本シリーズがあり、横浜が3連敗から3連勝する勢いで9回まできたものの、4番内川に見事に打ち砕かれ、その後サヨナラをされた。この原因は簡単ないくつかの守備のミスだ。ミスをしたら勝てない。そして、ピンチの後はチャンスがくるということだ。そこで、それをものにするのは実力、技術は裏切らない。内川はそれを教えてくれた。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
さあ、スポーツ(野球)の秋は終わり、これから芸術の秋、そして、憲法の秋がくる。
今日、一部報道に基づいて、私のクライアントの件で少しだけいろいろなところから連絡をもらったり、ネット上での反応等を見る。
しかし、我々法律家は守秘義務があるので、あくまで依頼者についての情報など外には出せない。他のあらゆる企業や個人の依頼者同様、出せないし、出さない。
そしてまた、企業の依頼者に対して会社関係法や労働関係法等の専門的なリーガルアドバイスをするように、個人の依頼者に交通事故、不動産、遺産相続のリーガルアドバイスをするように、公法上のアドバイスを求められれば、専門職能として、自分のすべてを傾けてアドバイスをし、ひいては、公益に資するために利用していただく、というまでである。
私の存在意義はそこにあるし、また、そこにしかない。
外野の「俗物的」な雑音は、秋の豊かな「芸術的」な楽器の音色にかき消してもらいながら、きたるべき憲法をめぐる戦いのために、この刀をピカピカに研ごう。