新宿ホスト風・自意識過剰系・
憐れむしかないライターの古谷経衡は、
『戦争論』に対して
〈ネット右翼の「思想的苗床」〉
〈すでに当時の保守論壇で使い古されて
いた陳腐な歴史観の漫画化に過ぎない〉
〈小林の『戦争論』は、ほとんどすべて
この渡部昇一の『かくて昭和史は甦る』を
下敷きにしていると明瞭に判断できる。
つまり『戦争論』の元ネタの大部分を
同書が占めているのである。〉
〈小林の『戦争論』には、当時、産経新聞や
雑誌『正論』とその周辺だけに自閉していた
「保守というサロン」の中の空気を、
初めて漫画化した作品である〉
〈小林の『戦争論』は、自閉的な当時の
「保守」というサロンのジャーゴン
(組織内言語)を、分かりやすく部外者に
伝達する漫画版のパンフレットのようなもの〉
…と、罵詈雑言を書きまくっています。
はっきり言って、完全パーです。
『戦争論』を、何ひとつ
理解していません。
『戦争論』を、何ひとつ
理解していません。
自称保守論壇は
「大東亜戦争を戦った
日本人は正しかった!
だから我々も誇りを持とう!」
と言っているのですが、
『戦争論』は、
「大東亜戦争を戦った
祖父の世代の日本人に誇りを持とう!
祖父の世代の日本人に誇りを持とう!
だが、それにひきかえ、
現代の我々日本人は堕落している!」
現代の我々日本人は堕落している!」
と言っているのです。
自称保守は、自分が命を懸けて
戦ったわけでもないのに、
(渡部昇一だって、終戦時は15歳)
日本人であるというだけで
自分もエライという気分になって
悦に入っているのです。
チンケな自分のプライドに
下駄を履かせるために
下駄を履かせるために
大東亜戦争肯定論を利用している
だけなのです。
だけなのです。
これに対して『戦争論』は、
命がけで戦った祖父の世代には感謝し、
誇りを持つけれども、
それに対して戦後の日本人は、
「公」を見失い、
「自分の命だけが大事」になってしまった。
自国の防衛まで米国に依存し、
独立も放棄してしまった結果、
国の尊厳は果てしなく失われていると
主張しているのです。
全く違いますよ!
だからこそ、『戦争論2』で従米路線の
批判を鮮明にした途端、
自称保守論壇から「排除」される
ことになったんじゃないですか。
批判を鮮明にした途端、
自称保守論壇から「排除」される
ことになったんじゃないですか。
古谷が『戦争論』の「ネタ本」だと
言い掛かりをつけている渡部昇一の
『かくて昭和史は甦る』では、
〈われわれは教師が教え子を
見るような心持ちで
見るような心持ちで
東南アジアを見ておればいいのである〉
なんて、とんでもなく上から目線なこと
言ってますけど、アメリカの属国民が
どのツラ下げて、と思いますね。
ネトウヨ連中は『戦争論』の
内容を一切理解できず、
自称保守連中と同様に、
自分のプライドに下駄を履かせるために
『戦争論』の大東亜戦争肯定論を
悪用したにすぎないのです。
こんなこともわからないツネヒラちゃんは、
自分ではネトウヨとは決別し、
ネトウヨ批判をしているつもりらしいけれど、
そのオツムのレベルは完全に
ネトウヨと一緒なのです!
自分で全くそれに
気付いていないのだから、
実に滑稽で憐れです。
かわいそうなツネヒラちゃん!
(まだまだつづく)