11月12日(日曜)「第3回・関西ゴー宣道場」を開催する。
お題は『権力と共謀して何がオモロイねん!』
ゲストとして「共謀罪」の国会招致で、わしの隣に座って
おられた京都大学の高山佳奈子・刑法教授を迎える。
わしはこの日本の高信頼社会で、もうこれ以上、権力を
強化する必要はないと直感している。
これは表現者としての直感で、「内心の自由を裁く」と
聞いただけで、不愉快になる。
不愉快にならない奴は表現者ではない。
表現者の発想は「自由」を母体として生まれる。
「テロ等準備罪」と法案の名前を変えただけで、可決される
適当さ加減も気に入らない。
「中間報告」という強引な手段で通過させる「熟議無視」の
国会運営も気に入らない。
そもそも、あの金田法相の幼児のような答弁で、重大な法案を
審議していてよかったのかという巨大な疑問がいまだに
消えない。
頻繁にテロが起こっている国ならまだしも、一回も起こって
いないテロに怯えて権力の肥大化を許す日本人の脆弱さが
全然気に入らない。
済んだことだと忘れてしまうわけにはいかない。
一体、権力は何が望みなのか?
国民はなんでこんなに権力に従順なのか?
現在の国家権力の方向性と、国民の性向に重大な危険が
潜んでいるのではないか?そこを考えたい。
総選挙後の政局についても、当然、議論になるだろう。
『権力と共謀して何がオモロイねん!』
このテーマで、自由自在に議論しようと思う。
なにしろ大阪での開催やから、笑いは忘れたらあきまへん。
参加申し込みの締め切りは11月1日(水曜)だ。
今回は期間があまりないぞ。あと3週間やで!