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トッキー
2017.9.15 04:38その他ニュース

日本中が八つ墓村!

前々回の生放送
『山尾志桜里議員叩きは民主主義の破壊だ!』
(YouTubeで公開中・再生1万回突破!)
の感想を、
門弟メーリングリストから
ご紹介します!



生放送を観ました。
深刻で真面目な話しの流れになるのかな?
と思っていたら、
笑いの連続の中に深い話が盛り沢山で、
さすが!としか言いようがありませんでした。

今の不倫叩きは「一時のブーム」なんですね。
確かに思い起こしてみれば、
私が血圧が高いなんて言われもしなかった
若かりし頃、不倫を題材にした
ドラマや書物がたくさんあって、
不倫の禁断愛こそ純愛だ!ぐらいの、
不倫という非日常性への憧れ的な感覚が
世の中に蔓延していたように思います。
誰かが不倫をスクープされても、
今のように日本中が「八つ墓村状態」に
なるほど責められることはなかったと思う。

ましてや、山尾議員と倉持師範の場合は、
斉藤由貴みたいに決定的な現場写真を
取られたわけでもないようだし、
山尾議員なら一晩中男女で居たとしても、
仕事の話で終わってしまって、
そのままガーガー寝てしまうことも
あるんじゃないかな?
仕事のみの付き合いでしかない
男女関係なんて、そこら辺に
ゴロゴロあるでしょう。
特に女性が年上や上司の場合は、
そうなりやすいと思います。

八つ墓村という表現が、一発で今の
日本の様子がわかる、大変わかりやすい
例えで、
「やっぱり小林先生って凄い。
これを思いつくって、天才だな!」と思う
と同時に、完全にツボにはまりました(笑)

昔は、地域限定の八つ墓村現象に
止まっていたのが、
今はネットの普及により
誰でも私的言葉を公に公表できるように
なってしまったから、
メディアの扇動に
のっかって、簡単にコロッと日本中で
あっという間に八つ墓村に堕して
しまうんですね、きっと。
恐るべき事です。
人に対する寛容さが全体的に減少している
のも、公と私の区別が曖昧になりがちな
ネットの普及と、決して無関係ではない
と思いました。

思い起こせば小林先生は、いつもいつも
日本の八つ墓村と闘っていますね。
左翼思考に牛耳られていた日本で、
少しでも先の戦争を肯定しようものなら、
日本中が八つ墓村!
薬害エイズ運動が終わって、日常へ帰れ!と
まともなことを言おうものなら、八つ墓村!
アメリカのイラク攻撃は侵略だと言ったら、
八つ墓村!

挙げればキリがありませんが、
小林先生は日本的村社会の
「八つ墓村対策スペシャリスト」ぐらい、
百戦錬磨の経験値を持っているのでは
ないでしょうか。

目が覚めるような、
面白くて深い生放送でした。
(よっしーさん)



渥美清が金田一耕助を演じた
『八つ墓村』の映画がヒットしていた頃は
私は小学生でしたけれど、
その当時は、21世紀にもなれば文明化が進んで、
こんな因習ドロドロの田舎など
日本から消えてるんだろうなあと
漠然と思っていたものですが、
実際21世紀になってみたら、
日本全国が八つ墓村!
しかも、ネットの普及という
「文明化」によって!
人間って、退化はしても進化はしない
ものなんですかねえ?

それはそうと、映画また見たくなってきた。
トッキー

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