三浦瑠麗氏が、
週刊新潮9月7日号の連載コラムで、
アメリカで死者まで出た
リー将軍の銅像撤去を巡る
騒動について書いています。
南北戦争における南部の英雄、リー将軍の
銅像撤去をめぐり、シャーロッツビルは
春から揉めていました。市議会は、
リー将軍が奴隷制維持側として戦い、
人種差別の象徴だとして撤去を決定。
しかし、それに反対する地元民の
一部に加え、南部の他州からも英雄の像を
残せという声が上がり、加えて、
関係ないはずの北部の白人至上主義者、
リー将軍に変な思い入れを投影して
抗義しに来たわけです。
銅像撤去をめぐり、シャーロッツビルは
春から揉めていました。市議会は、
リー将軍が奴隷制維持側として戦い、
人種差別の象徴だとして撤去を決定。
しかし、それに反対する地元民の
一部に加え、南部の他州からも英雄の像を
残せという声が上がり、加えて、
関係ないはずの北部の白人至上主義者、
リー将軍に変な思い入れを投影して
抗義しに来たわけです。
ここまではいい。
ところが、その続きを読んで
私ゃひっくり返りましたね。
日本ではなかなかない構図です。
なにせ征韓論を唱えてポピュリスムを煽り、
西南戦争で政府軍に敗けた西郷どんの
銅像が、堂々と上野恩賜公園に
立っているわけですから。
何かの運動組織が西郷隆盛像の撤去を
要求したという話は聞いたことが
ありませんね。裏を返せば、それ程
アメリカは分極化しているのです。
なにせ征韓論を唱えてポピュリスムを煽り、
西南戦争で政府軍に敗けた西郷どんの
銅像が、堂々と上野恩賜公園に
立っているわけですから。
何かの運動組織が西郷隆盛像の撤去を
要求したという話は聞いたことが
ありませんね。裏を返せば、それ程
アメリカは分極化しているのです。
この人、本当に、
日本の歴史を、
な~~~~~~~~~~~~んにも
知らないんだ!!!!!
知らないんだ!!!!!
「征韓論」と聞いただけで、
今のネトウヨかなんかと
同じだと思い込んでいるほど、
知識ゼロなのに、あんな
上から目線ができるんだ!!!
上から目線ができるんだ!!!
西郷隆盛の「征韓論」って、
自分が殺される覚悟で、
丸腰で朝鮮に渡って朝鮮国王と
開国を直談判しようという
ものだったんですよ!?
西郷隆盛に人種主義だの
差別主義だのは全くなく、
その精神を継いで、
アジアが一体となって西洋に対峙する
大アジア主義を実現しようとしたのが
頭山満ら玄洋社の面々だったのです。
三浦瑠麗、
『大東亜論』読んで
出直して来なさい!!
第3章『大西郷の精神は死なず』は必読!!