「ゴー宣道場」、2つのテーマをやるには時間が足らないの
ではないかと思ったが、驚くべきことに濃密に話を盛り込む
ことができた。
大成功だった。
馬淵議員も山尾議員も、政治家としてリアリズムに基づいた
話をしている。
言葉だけでなく、実践を伴う。
最近の政治家はリアリズム無視で「空論」を語る馬鹿が多い。
男系固執の政治家などは、「空論」のみで、「妄想」に達して
いる馬鹿までいる。
現実に無理だということが分からない政治家って、政治家と
言えるのか?
馬淵議員の「施行に向けて」の「向けて」3文字を入れる
ことに3日かかったという話には感心した。
これが国会議員のリアリズムの力量なのだ。
民進党の議員には、法案を作成するための、リアリズムの
力量があることを再認識した。
言論人は理想論を語ることができるし、原理原則を語ること
ができる。
それは道を踏み外さないために重要なことだが、言論人とし
ても、「空論」や「妄想」はまったく論外だ。
政治家は理想に向けた、そして原理原則を射程に入れた
リアリズムを実現しなければならない。
自民党にはその力量が失せてきているが、民進党の議員は
そのリアリズムの力量を蓄積していることが分かってきた。
マスコミがそれを伝えられずに、安易な野党批判ばかり
やっているなら、わしが真実を伝えてやろう。