民進党の憲法調査会で話をしてきた。
安倍政権&劣化保守憲法学者と、共産党や左翼知識人が、
共に手を取り嵌り込んでいる、宮沢俊義憲法学の異常さを、
天皇機関説事件や、バジョットの「イギリス憲政学」や、
イギリスのオーディエンスの実態を語りながら、
明らかにする話をした。
一応、話のレジメを配ってきた。
いずれ漫画で描く。
午前中の国会中継を見て、退位が「一代限り」ではなく、
「将来の先例」になり得ることを確認した。
午後の国会中継を、車の中で音だけ聞いていたら、
社民党のじーさんが眠くなるような声で質問してたが、
内容を聞くと、正論ばかり言っていた。
なんで特例法なんだ?という質問には、わしも頷いた。
自由党はあくまでも皇室典範改正と、女性宮家創設の
主張を貫いて、採決を拒否した。
そういう党が、一党あったことも記録されていい。
女性宮家のことは施行後じゃ間に合わないと、
山尾志桜里さんは分かっている。
今後は国会で、なんとか突破してくれるだろう。
民進党には大いに期待する。
仕事場で『よしりん辻説法』の原稿をピックアップ
してきたので、今日中にわしのペン入れを終えたい。