週刊新潮の山口敬之のレイプ報道は凄かった。
山口が権力に媚びる怪しいやつだとは思っていたが、
女性に睡眠薬を飲ませてホテルに連れ込みレイプする、
そんな卑劣な獣だったとは。
しかしこのレイプ魔は安倍政権が重宝していた物書き
であり、安倍政権や安倍昭恵の弁明を買って出ていた
提灯ライターでもある。
だからこそ警察も逮捕状を取り消して、レイプ魔を
守ったのだろう。
権力というのはここまで恐ろしいことをするのだ!
共謀罪が一般人には適用されない、一般人は監視され
ないと信用するには、警察を信用しなければならない。
だが、レイプ魔の犯罪を見て見ぬ振りするような
警察を信用できるのか?
わしは警察には一定の敬意を払っている。
多くの警官は日々、日本の秩序を守る使命を果たして
いると思っている。
だが、官邸に近いからと言って、レイプ魔を見逃し、
被害女性をさらに傷つけるようでは、警察を全面的に
信用するわけにはいかない。
権力の手先になって、一般市民を守らない、傷つける
ことだってあるのだ!
共謀罪は権力には適用されない。
あくまでも市民に向かうのが共謀罪である。
共謀罪で、安倍官邸と、財務省などの共謀犯罪を防ぐ
ことはできないのだ。
山口敬之は「SAPIO」にも生前退位の件で、民進党の
陰謀論を書いて、安倍政権を守っていた。
こんな卑劣なレイプ魔に記事を書かせていた雑誌も、
本を出させていた出版社も、さんざん出演させていた
テレビ局も、猛省するべきだ。
被害を受けた女性が、山口レイプ魔のメディア露出を
見ていて、どれほど苦痛だったことか!
そして安倍昭恵はこのレイプ魔の「セカンドレイプ」的
弁解に「いいね!」を出して応援していたのだから、
常識というものが完全に欠落した人間だということが
よく分かる。
こんな女のために「公の奉仕者」たる者たちが、全力で
動き回り、今も全力で守ろうとしている。
この国の権力システムは狂っている!
森友学園問題、アッキード事件の闇は深い。
これを大した問題ではない、「しょーもない問題だ」と
葬ろうとする橋下徹や、花田紀凱の感性は恐ろしく
劣化している。
権力に靡いて、「王様は裸だ」と言えなくなったら、
おしまいだ。
「王様は裸だ」、これを何歳まで言い続けることが
できるかだな。