ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2017.5.11 06:56日々の出来事

「ザ・オーディエンス」を見た


5時半に起きて、名古屋に行き、「ザ・オーディエンス」を

見て帰ってきた。

 

舞台劇をそのまま映画にしたこの作品のことを、『ザ・議論!』

で対談した井上達夫氏から聞いて、ずっと見たかったのだが、

やっと見れた。

 

毎週火曜の夕方、エリザベス女王に歴代の首相が「謁見」する

様子を描く創作劇だが、まさにこうだったかと思わせるユーモア

たっぷりの会話が面白く、最後には思いがけず感動してしまった。

 

立憲君主制の伝統の何たるかが理解できたが、それに反して、

現在の天皇陛下の境遇の気の毒なこと・・・。

 

劣化して極左に堕した保守勢力と、それに担がれた狂った首相の

悪意で、極左憲法学に押し込められた天皇を、いかにして解放

するか?

 

絶対にそれをやらねばならないと勇気を得た作品だった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ