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小林よしのり
2017.4.24 05:49日々の出来事

わしにとって子供とは?


『大東亜論』の描き下ろしコンテを続行中。

 

ロリコンの問題で、ひとつ言っておくが、わしにとって

子供は日本全国の子供である。

 

わしは子供に恵まれなかった。

子供より漫画をとってしまったからだ。

 

ジャンプで『東大一直線』、コロコロで『おぼっちゃまくん』

というヒットを出したわしにとって、子供は日本全国の子供

であって、鬼子母神的な「我が子さえよけりゃ」という私心

に陥りやすい我が子ではない。

 

子供は全部、可愛い。

わしの漫画を読んでたりしたら、本当は抱きしめたいくらい

可愛い。

 

だから薬害エイズのときに子供を守るために立ち上がったし、

最近では、HKTの子たちに嵌ったのも、完全に我が子の

ように愛おしく感じたからだ。

 

子供は性の対象ではない。

ただただ可愛い。

できれば保育園の園長をやりたいくらい可愛い。

年をとるとその気持ちがどんどん増してくるから、子供を

性の対象にしている気色悪い大人は監視・監禁でいいと
思う。

これは誤魔化せない気持ちだからしょうがないね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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