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小林よしのり
2017.4.14 13:44日々の出来事

小児性愛者を発見して監禁すべき


松戸で小3の少女を殺人死体遺棄した男が、少女と

同じ小学校に通う児童の父親で、保護者会の会長で、

子供の見守りパトロールをしていたというのだから、

もう人間も堕ちるところまで堕ちたなという感じだ。

 

子持ちの父親が小児性愛者なんて誰が思うだろう?

 

もう誰も信じられないのだ。

信じてもいい男、信じてもいい大人なんていない。

 

この事件が不愉快でたまらないのは、子供が好きな

わしは、もう子供に優しく声をかけたりしてはいけ

ないなと決意せねばならなくなったことだ。

 

子供に優しくなんかしたら疑われる。

今後は子供に優しくしたら、子供からも大人からも

疑われる。

子供を見かけたら、関心ないように、視線を逸らさ

ねばならない。

 

子供はみんな可愛いなあ、この子供たちが幸せになる

国をつくりたいなあという動機は、人前ではもう口に

できなくなるだろう。

 

子供にあんなことをする大人がいるんだから、どうし

ようもない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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