籠池のおっちゃんの証人喚問、録画予約していたのに、
高校野球が録れてしまった。
NHKの中継の時間に合わせたつもりだったけど、
「高校野球」という番組内容を優先して、勝手にBSに移動したらしい。
なんだよーーーー。
で、ニュースで証人喚問の様子を見るだけになった。
籠池氏の堂々としている姿にまず驚いた。
何か憑き物が落ちたみたいな。
完全に腹をくくったのだろう。
もう失うものは何もない――。
そういう表情だった。
昭恵夫人と言っていることが正反対なのだから、
彼女も「証人喚問」しなければ話にならない。
驚くべきことに、月刊HANADA(2017年5月号)で、
金美齢氏が昭恵夫人を擁護している。
「節操なきメディアのアッキー叩き」というタイトル。
昭恵さんに全く責任がないとは言わない。けど、
問題は森友学園側にあり、「安倍一強」の政治状況で
ほかに批判すべき問題がないのだと
野党やメディアを「情けない」と嘆いてみせる。
あとはいかにアッキーがチャーミングであるかを
縷々綴っている。
バカバカしい。
節操がないのはどちらか。
そんな過去の彼女のチャーミングなエピソードを
持ってきて、何の意味があるというのだろう。
チャーミングなら、首相夫人としての「公的な」役割を
自覚していなくてもいいというのか。
「わたし、なにも知らないの」とお花畑な脳みそで
やっていけると思うほうが間違っている。
要するにそれは本人の「甘え」なのだ。
昭恵夫人、フェイスブックで反論している場合じゃないです。