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高森明勅
2017.2.25 22:00

民進党、皇室典範改正案の策定へ

民進党が皇室典範改正案の策定に着手したとの報道。

いよいよ攻勢に出たか。

典範改正案を作るのに、政府が逃げ口上にして来たように、
「時間がかかる」
訳では決して“ない”。

その事実がはっきり明るみに出るだろう。

念のために、譲位の制度化に“限定した”
改正私案を改めて掲げれば、
以下の通り。

第4条 天皇が“退位し、又は”崩じたときは、
皇嗣が、直ちに即位する。

第4条の2 天皇は、皇嗣が成年に達しているときは、
その意思に基き、
皇室会議の議により、退位することができる。

第5条 皇后、“太上天皇、”太皇太后、皇太后、親王、親王妃、
内親王、王、王妃及び女王を皇族とする。

第17条 摂政は、左の順序により、成年に達した皇族が、
これに就任する。
一 皇太子又は皇太孫 二 親王及び王 三 皇后 四“ 太上天皇”(以下略)

第23条 天皇、皇后、“太上天皇、”太皇太后及び皇太后の敬称は、
陛下とする。

 第27条 天皇、皇后、“太上天皇、”太皇太后及び皇太后を葬る所を陵、
その他の皇族を葬る所を墓とし(以下略)

第33条第2項 皇室会議は、第3条、“第4の2、”第16条第2項、
第18条及び第20条の場合には、4人以上の議員の要求が
あるときは、
これを招集することを要する。

第35条第1項 皇室会議の議事は、第3条、“第4条の2、”
第16条第2項、第18条及び第20条の場合には、
出席した議員の3分の2以上の多数でこれを決し、
その他の場合には、過半数でこれを決する。

一民間人の私ごときでさえ、譲位のほか、
女性宮家や女性・
女系天皇にも対応し得る“包括的な”改正案を
倉持弁護士のリクエストで)ごく短期間で作れたのだから、
内閣が「本気」になりさえすれば、造作なく“より”完成度の高い
草案が出来て当たり前だろう。

政府は問題だらけ
1、ルール無き先例化になる。
2、憲法に抵触する。
3、
陛下のお気持ちに背く。
4、民意からもかけ離れている)
の特例法に、何故グズグズいつまでも拘っているのか。

民進党の取り組みは、その“奇怪さ”を際立たせるに違いない。

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「自民党にもいる尊皇派」

平成29年3月12日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

312日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は、
『天皇論 平成29年』発売記念として、
本書に関する議論を行なう。テーマとしては、

「自民党にもいる尊皇派」を掲げる。

 

男系固執の安倍政権による全体主義的な同調圧力に
屈せず、公の場で声を上げてくれる自民党議員は
少ない。

特例法に反対で、皇室典範改正支持、女性宮家創設に
賛成する議員はいるが、残念ながら「ゴー宣道場」と
日程が合わないケースもあった。

 

そんな中、勇気を持ってゲスト出演を了承してくれた
貴重な自民党議員が
船田元氏である!

 

ただし船田氏が地方から戻って、「ゴー宣道場」に駆け

つけてくれる時間が16時(午後4時)になるので、

今回の道場は、開始時間を14時(午後2時)からにして、

終了時間を17時(午後5時)にする。

 

今の自民党内で数少ない尊皇派の一人である船田氏が

果たして何を思い、何を語ってくれるか?

 

天皇陛下が皇室典範改正で、堂々と退位できるか否か、

いよいよ正念場が近づいている。

自民党は5月に法案を出すと言ってたから、3月、4月で

決まってしまうだろう。6月にはもう終わっている。

この状況では、毎月、「ゴー宣道場」を開催せざるを得ない。

しかも今回は、応募締め切りが31日(水曜)と迫っている。

何が起こるか分からない、予断を許さぬ時期だ。
ゲストもまだ増えるかもしれない。

ぜひ参加しよう!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年3/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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