ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2017.2.22 17:19

信・賢・勇

20日にBS日テレ「深層NEWS」で

天皇陛下の退位について取り上げていた。

録画をやっと今日見ることができた。

 

「一代限りか典範改正か

象徴天皇で与野党激論 難題に政治の答えは?」

ゲストは3名。

下村博文氏(自民党幹事長代行)
長浜博行氏(民進党副代表)
馬場伸幸氏(日本維新の会幹事長)

 

激論といっても天皇陛下に関わること、

それぞれ冷静に言葉を選んで発言していた。

相手の意見を否定することもないから、

互いに従来からの意見を述べるのみで、平行線。

 

特例法で退位という自民党の意見を代表する下村氏は、

石破氏のような典範改正派もいるが、と聞かれると、

「少数派です」と一蹴していた。

また馬場氏は最後のほうで、

「天皇陛下のお気持ちを考えれば、

皇室典範に根拠を置く特例法がいい」と、

さも自分に尊王心があるかのようなドヤ顔をしていた。

長浜氏は民進党の皇位検討委員会の委員長だけあって、

よどみなく典範改正の必要性を訴えていた。

さらに大日本帝国憲法下での皇室典範は

憲法と同格であったことに触れ、

現憲法における象徴天皇とは何か、という

最も根幹に関わる問題提起をされていて、

ひいき目ではないけれど、「この問題についてきちんと

考えているのは誰か」というのが浮き彫りになったと思う。

 

下村さんなんか、「恒久的な制度か一代限りか」という

世論調査を提示されて、恒久派が多くても、

設問がおかしいって言っていたもんなあ。

どういう理屈なんだ?

そもそも、素直に、虚心坦懐に、憲法を読んでほしいよ。

私は自民党や維新の党の意見を聞いてもなお

特例法で片づけようとする人が理解できない。

時間がないことなど理由にならない。

やる気があるのか、ないのか。それだけだ。

 

信ずべからざるを信じ

信ずるべきを信ぜざるもの

ともにこれを盲という

盲なるが故に溝におち

常に戦々兢々として不安なり

信ずべきを信じ

信ずべからざるを信ぜざるもの

共にこれを賢という

さらにその信を断行しうるもの

これを勇という

勇者は稀なるかな

「信賢勇」――『権威』(後藤静香)

(「読書のすすめ」で買い求めた本です)

 

 


「自民党にもいる尊皇派」

平成29年3月12日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

312日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は、
『天皇論 平成29年』発売記念として、
本書に関する議論を行なう。テーマとしては、

「自民党にもいる尊皇派」を掲げる。

 

男系固執の安倍政権による全体主義的な同調圧力に
屈せず、公の場で声を上げてくれる自民党議員は
少ない。

特例法に反対で、皇室典範改正支持、女性宮家創設に
賛成する議員はいるが、残念ながら「ゴー宣道場」と
日程が合わないケースもあった。

 

そんな中、勇気を持ってゲスト出演を了承してくれた
貴重な自民党議員が
船田元氏である!

 

ただし船田氏が地方から戻って、「ゴー宣道場」に駆け

つけてくれる時間が16時(午後4時)になるので、

今回の道場は、開始時間を14時(午後2時)からにして、

終了時間を17時(午後5時)にする。

 

今の自民党内で数少ない尊皇派の一人である船田氏が

果たして何を思い、何を語ってくれるか?

 

天皇陛下が皇室典範改正で、堂々と退位できるか否か、

いよいよ正念場が近づいている。

自民党は5月に法案を出すと言ってたから、3月、4月で

決まってしまうだろう。6月にはもう終わっている。

この状況では、毎月、「ゴー宣道場」を開催せざるを得ない。

しかも今回は、応募締め切りが31日(水曜)と迫っている。

何が起こるか分からない、予断を許さぬ時期だ。
ゲストもまだ増えるかもしれない。

ぜひ参加しよう!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
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・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年3/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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