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切通理作
2017.2.20 03:37

やはり愛国心は「教える」ものじゃないのかも

     森友学園って、9割引きされた1億3000万円も1割しか払ってないんですってね。

 8億かかるとされるゴミ処理作業も、それに必要なトラック約4000台が通行しているのを憶えている近隣住民は居ないという。

 

 お金だけはちゃっかりまけてもらって、ゴミだらけの上に幼い子どもを通わせ、「愛国心」を教えているのでしょうか。

 愛国心を唱えて国土を汚す原発を推進したり、愛国心を唱えて天皇陛下のご意志を踏みにじって国体を破壊する……そういう人間たちの正体が、この一学園の責任者にも集約されているのだったら、やはり問題です。

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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