ゴー宣DOJO

BLOGブログ
切通理作
2017.1.31 13:29

修身する者は天皇陛下のお言葉を「聴く」

ついに野田さんが国会で女性宮家創設について直言!

道化扱いする一部マスコミのバイアスはあれど、

ごく普通の国民にとって、陛下と自分たちがつながっているという実感があり、その安定を願っているならば、

女性だから皇位継承させない」という現在の制約を取っぱらう必要があることも、理解されるでしょう。

本当は、それがなされたとしても、まだまだ不安定なのだということも。

この問題が「わかりにくい」と思っているかもしれない一般の多くの人に「あなたの感じていることが、実は正しいんですよ」と自信を持ってもらいたい。

そのためには、上記の認識について広め、影響力を大きくしていく必要があります。

みなさん、ぜひ2月12日のゴー宣道場に集いましょう!

 

元女優である千葉麗子さんが、政治家になりたいわけでもなく、作家になりたいわけでもなく、一人の生活者として書いた『ママは愛国』(KKベストセラーズ)を最後まで読みました。

女性宮家創設に対する言及はありませんでしたが、

巻末での憲政史家・倉山満さんとの対談では、

平成二八年八月八日の「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」

が「皇室と国民の絆が大事だ。これをどうやって続けるか考えてほしい」という内容なのに、有識者会議の論点が「公務の負担軽減」であるというのは、「その話じゃないって陛下はおっしゃっているのに!なにが大事な話なのかわかっていないし、大変なのかもわかっていない」と憤慨しています。

 

会議の名前が「公務の負担軽減等に関する有識者会議」であるということ自体「人の話聞いてましたか?ですよね」とすっかり呆れている様子。

 

もともと千葉さんは故郷である福島が震災に見舞われたのがきっかけで反原発運動に身を投じますが、左翼運動のあり方に限界を感じて保守に転向しました。今回の本ではさらにその先が記され、自分の言いたいことが第一で、天皇の意志なんかどうでもよく「天皇はめくら判を押すロボットでいい」という言い方に乗っかる保守がいることを知り、ダメな保守に対してちゃんと批判できるのかどうかが大事だということに気付きます。

 

「本当の意味での保守って何だろう」という問いかけが、本の最後でなされます。

本書の内容は、修身論を主とし、母親となった千葉さんにとっていままさに成長していく子どもたちにとって修身の復活が必須となったことが記されていますが、ハッキリ言って岡田斗司夫の道徳論なんかより、千倍、いや比べるのも申しわけないぐらい、納得するところの多い本でした。

 

たとえば千葉さんは「お天道様が見ている」という言葉を、自分に恥ずかしくないか問う姿勢であるとし、お子さんにもそう言い聞かせていると書きます。しかしその後すぐに、それは「俺様ルール」とは違う、と記すのを忘れません。

 

「人間には超えられない一線がある」という「聖なるものの存在」がわからない人間は自己肥大化して滅ぶのではないか?とハッキリ書いているのです。

 

自ら修身を学び直しながら、子どもを育てていく。

まさに生きた保守思想を、一人の人間が内に育てながら、不断に成長していこうとする姿が記されています。

 

え? 「大の大人に対して、『成長している』なんて失礼では?」ですって?

否、成長しようとする気持ちがなくなった人間は大人ではなく、社会も語る資格がないのだということが、僕が、本書から学んだもっとも大きなことです!

 



 「大御心か?権力か?」


平成29年2月12日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

212日(日曜)の「ゴー宣道場」は、

『大御心か?権力か?』と題して、

「生前退位(譲位)」の議論をさらに盛り上げます。

 

ゲストに民進党の細野豪志議員山尾志桜里議員

迎え、大御心に沿う譲位を実現する方法を話し合います。

 

現在、民進党と共産党が譲位は「皇室典範改正」によるべき

と主張しています。

王道を歩むなら党派性は関係ない!

頭山満のように、わしは人格で評価するつもりです。

 

民進党の党勢の復活も、「尊皇心こそが真正保守」という旗を

掲げることにあると、わしは思っています。

細野議員山尾議員の人柄と覚悟を、「ゴー宣道場」に

参加してぜひ知ってほしい。

 

大御心を踏みにじり、権力を盤石にすることの危険性を、

「ゴー宣道場」で大いに議論しましょう。

応募締め切りは21日(水曜)です。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年2/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ