いつまで旧宮内省文書課長だった高尾亮一氏のロジックに
しがみつ
天皇の自由意思による退位を認めたら、
認めなければならず、
という言い分。
八木秀次氏などが得意げに振り回しているのを見かける。
実は高尾氏の受け売り。
だが、社会の高齢化もなく、
「国民と共にある」
「旧式」
昭和天皇のご晩年の長きに亘るご闘病も知らない議論だ。
勿論、
だが、
ただ事ではない。
そもそも、誰も天皇の自由意思“だけ”
皇室会議の同意を不可欠の要件と考えている。
ならば、
更に、
(典範第3条。拙著『天皇「生前退位」
参照)。
にも拘らず、天皇陛下は“
その事実に我々は感謝しなければならない。
8月8日の「おことば」に多くの国民が心を動かされたのも、
しかるに、
一旦、
それは困る。
国民の自由と安寧を保障する公的秩序を安定して維持する為には、
おかなければならない。
何しろ、
何という無礼。
自分たちの自由の為に皇室からは全ての自由を取り上げろ!と、
しかも、陛下のお言葉に真正面から盾つく不逞さは、
なお一代限りの特例法も、
しかし、
それが、
繋がりかねないなどの諸点に、
八木氏が高尾氏の退位排除論だけを継承し、
特例法論だけを継承しようとしているようだ
(有識者会議の方向性は、
決定されている可能性が高い)
どっちも時代遅れの旧式な議論。
歴史のゴミ箱に捨て去るが良い。