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小林よしのり
2016.12.7 02:50皇統問題

叛逆者・今谷明は完全にイカレている


産経新聞の「皇室制度を考える」コーナーで、今谷明という

人物が「内閣がおいさめ申すべきだ」と書いている。

内閣が天皇陛下をおいさめすべきだと言っているのだ。

 

今谷くん、君が切腹して諫言してみたまえ!

 

そもそもこの今谷叛逆者は、「譲位」に関して「国民世論が

真っ二つに割れている」と書いている。

 

「生前退位(譲位)」に賛成する国民世論は90%である。

譲位を恒久化した方がいいとする世論は70%である。

有識者会議で女性・女系天皇や女性宮家についても議論

した方がよいという世論は82%である。

どこが真っ二つに割れているのだ?

 

有識者会議が呼ぶ専門家(?)は極端に叛逆者を多くして、

世論をミスリードする危険性がある。

 

しかも今谷くんは、野田政権での「女性宮家」創設に賛成

する意見を述べたそうである。

一体、頭の中の構造がどうなっているのだ?

確実に馬鹿か?

 

今谷くんに言わせると、陛下の被災地訪問も、戦没者慰霊も、

お言葉だけで十分で、行動する必要はなかったそうだ。

天皇陛下の全身全霊の「公務」を完全否定している。

狂っとるな。

 

今谷叛逆者に言わせると、太上天皇を設けたら、権威が

分裂するそうだ。

アホか。

あくまでも日本国の最高権威は天皇陛下である。

天皇は天皇おひとりであり、太上天皇は他の皇族の

一員になる。

今後は天皇と太上天皇が同席する場合は、太上天皇が

天皇に首を垂れることになるのだ。

天皇は皇族とは格が違う。

それは圧倒的な格差だ。

 

今谷明、おまえはさっさと隠居するか、切腹しろ!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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