自分がよく知らない事には軽々しく口を挟まない。
それが成熟した大人の最低限の思慮分別というものだろう。
それが重大かつ厳粛なテーマならなおさらだ。
ならば櫻井よしこ氏は、
差し控えられるべきだった。
例えば11月20日の産経新聞に載った文章を拝見しても、
そこで同氏は、
“烙印”
ご健康で責任感に溢れる陛下に、そのような無礼を働くのが
「
その舌の根も乾かないうちに、
「
制度を活用して分担するなど、
読んでいて恥ずかしくなる。
「
発言しているのが丸見え。
臨時代行は「
その委任がなされる。
摂政を置くのなら、臨時代行はいらない。
摂政を置く場合は、
皇太子殿下が摂政に就任され、
それを更に
「皇太子さま、秋篠宮さまが…分担」ってどういう事なのか。
その上、臨時代行も法律上、“もっぱら”皇太子殿下がなさる
(
皇太子殿下は、
櫻井氏は、自分が何を言っているか、理解出来ているのだろうか
(
「陛下のご日常を…
祭祀のための時間を確保することは可能
陛下の「ご日常」
しかも、祭祀は今も“
その事実すらご存じない。
他の用事で忙しくて、祭祀の時間が取れないなんて話は、
無知さ加減も酷いレベルながら、それ以上に、
想像を吹聴していること自体が、祭祀を「
非礼この上ない。
物理的な“
天皇の祭祀は、
更に「国民感情は、陛下の思いを大切に受け止め、
負担を何とかしてさしあげたいというものでしょう
忠誠な圧倒的多数の国民は、
その陛下のお気持ちは、「
話では、勿論ない。
国民の為に尽くすという、天皇の役割と務めを断固守りたいと、
形式的に天皇「である」
摂政に、“天皇”
その明白な事実にどうして気付かないのか。
「
何と尊大な物言いか。
陛下は「皇室と国家の安定」を“
探究されている。
その結果、
その尊い事実を何故、真面目に受け止めないのか。