ゴー宣DOJO

BLOGブログ
笹幸恵
2016.10.29 03:25

田中宗子さんについて

旧姓は内村宗子さんというそうです。

経歴によると、

2002年 近畿大学大学院法学研究科博士前期課程修了

2008年 Ph.D.(法学博士、ハーバード大学)

2009年 首相官邸 法学研究府 民刑事法 商法2担当の助教となる

2010年 同研究府 准教授

2014年 博士(法学)東京大学

2015年 同研究府 民刑事法 第七教室 教授

2016年  内閣官房皇室典範改正準備室 室 長

 

 

このほか、奈良県地域産業振興センターの登録専門家

(外国人労働者の労働管理とポルトガル語の通訳)や

福岡県弁護士会所属の法廷通訳士といった経歴をお持ちです。

 

以前は「田中出版社」を立ち上げていたそうですから、

夫と一緒に会社経営していたのでしょうか。

ラジオのパーソナリティをやっていたこともあるようです。

 

あやしいと言えば、あやしい。

が、多方面で活躍している中で首相官邸の研究機関に携わり、

そのまま学歴を高めて、あれよあれよのうちに

「内閣官房皇室典範改正準備室」の室長になったのではないでしょうか。

 

ブログには内閣官房の連絡先がありましたので、

週末で通じないのは承知の上で電話してみたところ、

ちゃんと「内閣官房です。ただいまの時間は云々」と代表につながりました。
うその電話を公表していたわけではありません。

ブログにも「公認」を謳っていますから、いくらなんでも、

内閣官房が全く知らないで放置している類いのものではなさそうです。

となると、本当に内閣官房がこの方を室長さんにしているのでしょう。

 

・・・だいじょぶか?

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ