ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.9.28 11:21ゴー宣道場

「ゴー宣道場」応募締め切りが迫っているぞ!


次回「ゴー宣道場」の応募締め切りは、今日いっぱいである。

「高森明勅 皇室典範改正案 公表!」

道場では高森氏が作った改正案をもとに議論をする。

典範改正は難儀で時間がかかるから、先送りしようと、
政府や男系派
は言うが、果たして本当か?

 

明治憲法下では、皇室典範は「皇室自ら其の家法を条定する」

ものであり、天皇自身が制定する家法だった。

大東亜戦争後、天皇の地位が主権者国民の総意に基づくと

されたために、国会(国民の代表)がその制定権を掌握して

しまったのだ。

 

天皇への敬愛の念もなく、権力と男系派にとって「望ましい

天皇像」に封じ込めようとするには、「男系血脈こそが大御心」

とするカルト信仰は都合がよいだろう。

 

だが、天皇陛下を始め、皇室の方々の人権は極限まで縮小

され、奴隷も同然になりかねない。

そのような天皇制を今後も永続させることが出来るか?

 

天皇陛下は88日の玉音放送で、「象徴天皇の務めが常に

途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、

ここに私の気持ちをお話ししました。」と述べられた。

 

本来は「皇室の家法」の制定権を、我々国民が持っている

こと自体に疑問はあるが、制度上そうなってしまっている

のならば、天皇陛下にとって最善の改正案を提出しよう

ではないか。

 

さあ、もうあと数時間だ!

ぜひ応募しよう!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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