天皇陛下が望んで“おられない”
に、皇室典範に“抜け穴”
だが譲位は言うまでもなく、皇位継承の2つの類型の1つ。
それだけの「重み」がある。
にも拘らず、もっぱら「皇位継承」
“こそ”
のか。
最も重大な皇位の継承に対して、こんなやり方が許されるなら、
皇室典範はあって無きが如し。
典範はもういらないのか。
皇位継承の順序変更や摂政の設置が、
盛り込まれているのに、
付則に回そうと企てるとは。
本末転倒も甚だしい。
そんな形になれば、「特例」の譲位により、
今上陛下はご即位のあたり、
即位された旨、高らかに宣明された。
皇太子殿下のご即位の場合は、どうなる。
即位自体の“根拠”を特措法、特例法に求めることになるのか。
どこまで神聖なる皇位を軽んじるつもりだ。
次代の天皇たる皇太子殿下に対し、これほど非礼かつ不敬な
“
「国民統合の象徴」である天皇の尊厳を、
政府はひたすら己れの政治的保身だけしか頭にないのか。