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小林よしのり
2016.7.22 13:15日々の出来事

井上達夫氏との第二回対談


井上達夫氏との第二回対談を終えた。

日本国の戦争責任の問題、昭和天皇の戦争責任の問題、

それらを語るときのリベラルと保守の視座の問題、

大衆と庶民の違いの問題、愛国心の問題、法の理念を

どう考えるかという問題、いろんな論点を議論してきた。

 

対立するようでいて、完全に一致したり、だが絶対に

ケンカにはならないのは「聞く耳を持つ両者」だからだ。

ポジショントークでやってるのではなく、何が真理

なのかを究明するために議論してるからだ。

 

わしもこんなに刺激のある、脳を使うことの面白さを

味わえる相手はいない。

本になったら、わしも改めて読んで、考えなければ

ならない箇所がいくつもある。

 

次の対談は一週間後だ。楽しみである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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