2003年にイギリス政府が
イラク戦争参戦を決定したことについて
7年間にわたって検証して来た
イギリスの独立調査委員会が
最終報告書を発表。
当時のブレア首相の判断は
「正当化することはできない」と、
厳しく批判しているそうです。
戦争の大義とされた大量破壊兵器については
「当時のイラクは経済制裁が続くかぎり
核兵器の開発は不可能だった」と指摘。
アメリカとの事前の合意については、
「ブレア元首相がブッシュ前大統領に
共同歩調を確約する文書を送っていた」
として、開戦前から米英間に
合意があったとする見解を示しています。
不十分な情報を基に、
ただアメリカについていく
ことだけを優先させた
「ブッシュのプードル」こと
ブレアの判断の誤りはもう
否定のしようもなくなりました。
それならば、全く同様に
不十分な情報を基に、
ただアメリカについていく
ことだけを優先させた
「アメリカのポチ」こと
小泉純一郎と、その官房長官だった
安倍晋三もまったく同罪であるのは
間違いないはずなのに、
日本では検証するための
独立調査委員会さえ設置されない有様!
検証もせず、反省もしないものだから、
安倍晋三は図に乗って
さらに間違いに間違いを
積み重ねている真っ最中。
それでも参院選では3分の2を取る
勢いだって!?
もう、どこに怒りを
ぶつけていいのか
見当もつきません。