来週の「ゴー宣道場」の打ち合わせを師範たちとやった。
店内は気取らなくていいが、味は抜群のイタリアンの店だ。
難点はワインの値段が高くて、注ぎ足すペースが速すぎること。
ワインで稼ごうとしてるから、そうしてるのが見え見えなのだ。
ワインはグラスの半分より少し下くらいまでが一番美味そうに
見える。
グラスの一番膨らんでいる半分まで注ぐと、すでに多すぎる。
半分を超えると、もうがさつな印象しかしない。
ワインの風味は膨らんでいる部分より下でなければ蓄える
ことが出来ないのに、商売熱心のあまり、風味と美観に配慮が
至っていない。
料理は美味いのに、惜しいことだ。
しかし笹さんや泉美さんの美しく可愛い顔を見ると、
目に心地よくて、気分がメジャーになる。
彼女たちが楽しそうに笑っていると、元気が出てくる。
もちろん高森氏もいつもほがらかで、わしの話を阿吽の呼吸で
理解してくれるので頼もしい。
理作氏も本来ならいい奴なのだが、問題は酒癖の悪さだ。
わしの席からは見えなかったのだが、どうやら笹さんの皿から
食べ物をとって食べていたらしい。
高森氏が怒って真剣に叱っていた。
理作氏のあの酔っぱらい方は、一体何なのだろう?
体調がおかしいんじゃないか?
打ち合わせは充実していて、来週の段取りの確認を行い、
最近の新聞・テレビの論調と、我々「ゴー宣道場」の思想
とは、あまりに隔たりがあることを確認し合った。
この意見の表明は他では出来ない。
「ゴー宣道場」だけは、全然違う見解を持っていることを、
自信をもって打ち出そうと決意した。
当日、来れない人はネットの生中継で、ぜひ見てほしい。
8月の関西「ゴー宣道場」のテーマも、高森氏の出した
タイトルがピンときたので、これで行くことにした。
7月10日の「ゴー宣道場」が終わったら、発表して
募集を開始する。