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小林よしのり
2016.7.3 04:37政治

EU残留派の感情論にはうんざりだ


今朝、TBSで関口宏が司会をしている報道番組をチラ見

していたら、姜尚中が国民投票は危ないと言い出していた

のが可笑しかった。

知事選挙まで間接制にした方がいいと言い出していた。

EU離脱派の勝利に相当ショックを受けたようだ。

 

びっくりしたのは萱野稔人が「民主主義を考え直す時期

かもしれない」と言ったことだ。

テレビでこれを言える知識人が出てきたことは良い兆候だ。

 

イギリスでEU残留派のデモが起こっているらしい。

どこまでも馬鹿な奴らだ。

残留派にわしならこう言ってやる。

だったらポンドを止めて、ユーロに切り替えてみろ!

 

離脱派に投票して、今は後悔して残留派に乗り換えた

馬鹿者も、ユーロに切り替えたら、また離脱派に戻るに

決まっている。

イギリス人がこれほど馬鹿だらけになっていたとは

知らなかった。

 

スコットランドは独立させて、通貨もユーロにさせれば

いいさ。

後悔の真の意味を知るだろう。

 

イギリス経済の打撃は大したことない。

製造業の比率は10%程度だろうし、内需でやっていける。

アメリカが助けるだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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